2010年06月11日のツイート

今回は講演は基本的になしで、講師を交えた参加者によるワークショップがメインになります。

大テーマは「電子メディアとこれからの大学図書館
サブテーマは、大学図書館とはそもそも何をするところか、を振り返りつつ、これから何をしていくのか、
そのための個々の図書館員等の「行動」を考える、今、私たち(図書館員等)に求められているのはなにか?といったことの方向性とか共通理解が見出す、ということになります。

おおよそ以下の進め方を想定しています。

(1)まず、1班10人程度で3班にグループ分けします。
   各グループには講師(+進行役)が各1名つきます。
(2)それぞれのテーブル毎に、20分から30分程度の話し合いを行います。
(3)メンバーを変えて、また20分から30分話い合いをします
   (講師と進行役は居残る)。
(4)また、今度は最初のメンバーに戻って話し合いをします
   (講師+進行役は居残る)。
(5)講師のお三方に前に並んでいただき、パネルディスカッション形式で、まずそれぞれのテーブルでの内容を踏まえて、考えたこと、感想などお話いただきます。
   その後、フロアからの発言・質疑を交えながら、講師とのディスカッションを進めます。

そして、
(2)(3)(4)のそれぞれの内容は以下のとおりとします。
(2−1)過去と現在あるいは定義(図書館とはそもそも何をするところか、最近の電子的な環境)を振り返る
(2−2)それぞれの理想的な未来のシナリオを描いてみる
    (2−1のような現状を踏まえ、ポジティブな未来を想像する)
    ※図書館員にとって理想的な未来、学生にとって理想的な未来、研究者にとって・・・
     の10年後を想像してみてください。
(2−3)参加者が共通に願っていることを発見する
(3)では、別のメンバーで(2−1)〜(2−3)を話しあう
(4)最初のメンバーで、アクションプランを作る
   (理想的な未来にたどり着くための「行動」とは?)。
   「理想的な未来を実現するために私たちはどんな第一歩を踏み出していこうとしていますか?」